左から右へ書くテキスト(英語など)と右から左へ書くテキスト(アラビア語、ヘブライ語など)を混在させることができます。その場合、そのテキストは双方向テキストと呼ばれます。
テキストの方向は、コンピュータの言語設定に基づいて自動的に決定されます。逆方向に書くテキストを挿入したり、どちらの方向のテキストでも使用できる文字(スペース、句読点など)を使ったりする必要があるなどの特定の状況では、そのテキストの方向を変えることで希望通りの外観にすることができます。テキストの方向は、段落全体で、または選択したテキストのみで、変更することができます。
段落のテキストの方向を変更するには:
「フォーマット」>「テキスト」>「文章の方向」と選択して、サブメニューの「段落」の下にあるオプションを選択します。
「デフォルト」:コンテンツに応じて適切なテキストの方向が決まります。
「左から右」:段落内のテキストを左から右へ配置します。
「右から左」:段落内のテキストを右から左へ配置します。
選択したテキストの方向を変更するには:
「フォーマット」>「テキスト」>「文章の方向」と選択して、サブメニューの「選択部分」の下にあるオプションを選択します。
「デフォルト」:段落設定が使用されます。
「左から右」:選択したテキストを左から右へ配置します。
「右から左」:選択したテキストを右から左へ配置します。
双方向テキストの別の管理テクニックを使うには:
アップルメニュー>「システム環境設定」と選択し、「言語とテキスト」をクリックして、「入力ソース」をクリックします。
「双方向テキスト」の下にあるオプションを使用します。
オプションの詳細を確認するには、「ヘルプ」ボタンをクリックしてください。
オプションが表示されていない場合は、「入力ソース」パネルで、文字表記の方向が右から左である入力ソースを入にします。